第5回日韓英語教育研究大会

 

共同研究テーマ 
1. 日韓両国における小学校からの英語教育の現状と課題
2. 日韓両国の中学・高校生の作品「10年後の私」を通して見えてくるもの
大会日程
1月6 日(木)午前9時から午後4時50分
   開会行事
   講演:森住 衛(桜美林大学)
           Issues and Perspective in English Education in Japan and South Korea
           - With Special Reference to Three Phases in TEFL - 
   共同研究発表(1) / 共同実践報告 「読むこと・書くことの指導」
   懇親会(午後6時から8時)
1月7日(金)午前9時から午後3時45分
   共同研究発表(2) 
   ワークショップ:海木幸登(富山県立平良高校)
    Welcome to Mr. Kaiki’s class!
    - how to make creative, enjoyable, and challenging classes - 
参加料:3000 円(会員), 4000円(一般), 1000円(学生)
主   催: 北海道新英語教育研究会
共   催: JejuSETA(Jeju Secondary English Teachers' Association)

☆ ごあんない☆
   英語教育で今なぜ韓国か? 
 韓国済州島から5名の英語教師参加「冬のソナタ」のドラマなどをきっかけに、今日本では韓国ブームになっています。韓国でも日本文化が開放され、やっと 本格的な文化交流が始まりました。近くて遠い国であった日韓が、一般の人々のレベルでもこれからますます交流が深まっていくものと思われます。
   北海道新英研は1997 年1月に創立30 周年を記念して始めた「日韓英語教育研究大会」以来、韓国済州島の英語教育団体JejuSETA と交流を続け、日韓両国で交互に開催し、今回は5回目になります。
   韓国は小学校から英語教育を必修化し、高校では第二外国語も教えています。TOEFLの試験では日本は韓国に完全に追い越されてしまいました。中でも済州 島はFree International City ということで、国際観光・産業都市を目指し、島をあげて英語教育に力を注いでいます。同じアジアの国で、言語構造も似ている韓国からは学ぶことが沢山ある はずです。今回韓国から5名の英語教師が参加します。韓国の英語教育はもちろん、学校教育や韓国の文化等について知る貴重な機会です、大いに意見を交換し 学び合いたいと思います。この大会は主に英語で行いますが、英文資料を用意しますので、気軽にご参加ください。